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昨年団員11名で勝取った深紅の大優勝旗!今年はどこの手に! |
●主 催 鹿児島県ソフトボールスポーツ少年団連絡協議会 南日本新聞社 ●主 管:日置地区ソフトボールスポーツ少年団連絡協議会
●参加団数 (男子の部220チーム、女子の部12チーム)
●期 日 初 日:3月1日(日)開会式・1〜2回戦(伊集院多目的グランド・他)
2日目:3月8日(日)3回戦〜5回戦、女子1〜2回戦(東市来総合運動公園)
3日目:3月15日(日)準々決勝〜決勝、女子準決勝・決勝( 〃 )
第35回大会組合せ表(PDF)=全チーム、ベスト64
大会初日(3月1日)
開会式(伊集院総合運動公園陸上競技場)
【陸上競技場を一周する大勢の観客が見守る中、開会式が始ろうとしています。今年はどんなドラマが・・・】
【堂々の入場行進!先頭は昨年度優勝 大丸ソフト。10名で優勝旗を返還に】 【昨年度準優勝 西紫原ソフト】 |
【女子の部 昨年度優勝 肝属東部女子。プラカードは池之原のエース 牧原さん】 【伊佐地区を先頭に地区ごとに入場行進が始りました。】 |
【曽於地区の入場行進です。曽於地区のプラカード嬢は大崎の大黒柱?豊住さん】【そして大崎ソフトも堂々と入場。昨年に続き愛実のプラカード嬢を先頭に昨年よりたくましく!】 |
【そして大崎ソフトも堂々と入場。昨年に続き愛実のプラカード嬢を先頭に昨年よりたくましく!】 |
![]() 【最後を締めくくったのは地元・日置地区の少年団。大きな声で足を揃え行進です。】 【全団揃ったところで一斉に前へ!】 |
【整列し、前を見つめる愛実・真佑子・春菜!】 【選手宣誓に備え、団旗を持って中央に集る春菜!】 |
1回戦 対 清和(鹿児島市) 鹿児島市の強豪、6年生投手を中心としたチームにどのような試合ができるのか? 【試合開始直前!いつもになく表情も厳しく・たくましく!最後まで一生懸命プレーを!】 【白いユニフォームに身をまとった清和ソフト。次打者の1番バッターのエースが投打に要! 1点を争う攻防、決定打のない中、終盤へ。そして最終回二死、サヨナラで清和勝利・・・】 ![]() 【涙はありません。精一杯、いい試合をしました。真佑子・春菜、1年間ありがとう!5年生以下もこれからもがんばれ!】 |
【開会式前の記念撮影!この1年間でこんなにたくましくなりました!】
大会2日目(3月8日) (東市来総合運動公園)
【64チームが熱戦!初日に負けない素晴らしい試合が繰り広げられました!惜しくも初日で負けたチームの関係者・選手もたくさん見学に来ていましたよ】
【西原台−明和。ピンチでマウンドに駆寄る明和ナイン。勝利で歓喜の中、応援団にあいさつする西原台ナイン!殊勲打の選手は涙・・・】
【曽於地区で2日目に進出していた通山と伊崎田。他に志布志も。伊崎田はベスト16まで進出しました。】
【航聖のいる武岡。航聖の三塁打などで錦江台には逆転勝ち。伊崎田に促進の末、破れました。】
【女子チーム】
【曽於女子−肝付女子。いよいよ曽於女子の出番!6年生5人を中心に、いざ!】
【真佑子、この日2本目のホームランです!】 【対する肝付の主砲、祓川の川崎さん!】
【曽於女子の主将でエース!財部南でもエースの戸越さん!】【俊足・春菜は内野安打!見つめる曽於女子のベンチです!】
【通山ソフトも駆けつけ!大応援団に!!】 【愛実も軽快に守りにつきました!】
【サヨナラ負けを喫しましたが涙はありません。いい試合でした。右からキャプテンの戸越さんを始め、6年生5人!よく頑張りました】
先発・・・@豊住(大崎6年)ショートA高松(野神4年)サードB戸越(財部南6年ショート)C松崎(志布志5年)ファーストD板越(財部南5年)キャッチャーE福島(中沖5年)レフトF若松(通山6年)セカンドG若松(通山6年)ライトH宮城(大崎6年)センター 途中交代・・・西竹(持留MS5年)ライト 坂本(大崎5年)セカンド 控え軸屋(財部南5年)志風(安楽5年)鮫島(岩川5年)吉崎(岩川5年)川田(野神4年) ※川ノ上(5年)・田之口(4年)は伊崎田が勝ち上がっていたため間に合いませんでした。5年生以下は来年もがんばれ!
女子チームは男子に混ざるいつもの試合とは違ってみんな楽しそうでした!6年生はできれば中学でもがんばれ!5年生以下も来年もあります。各チームで鍛えて来年は1勝を!
大会3日目(3月15日) (東市来総合運動公園)
最終日。男子はベスト8、女子はベスト4からの激突!どの試合も緊迫した試合ばかり。今回は特に投手力・守備力が安定、逆に打力が目立たないといった印象で1点を争う好ゲームが各コートに見られました。
準々決勝
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準決勝
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決 勝
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準決勝 西谷山−内之浦 西原台−細山田
【準決勝 西谷山−内之浦。7回裏、無常にもこの打球がレフト線に落ちサヨナラゲームに・・・】【細山田エースのチェンジアップも冴えていましたが・・・】
決勝戦 西原台−西谷山 いずれも初優勝を目指して!
【決勝の攻防。西原台もチャンスに攻めますが1点が遠い。西谷山も投打に活躍のエースのヒットで満塁まで攻めますが、西原台の固い守りに・・・】
【優勝決定の瞬間!最後の打者をチェンジアップで三振に仕留め喜ぶ吉留投手。】【吉留投手を中心に集る歓喜の西原台ナイン!】
表彰式
【優勝の西原台!プレッシャーの中、有終の美を飾りました】 【準優勝の西谷山。徐々に評価をあげ、エースを中心に頑張りました。】
【3位の細山田、内之浦。小さな子達もいい思い出・経験になったことでしょう】【ベスト8の汐見・いちき・紫原・富隈。富隈は4人の6年生が頑張りました。】
【女子の部。優勝の肝属東部と肝属女子。肝属東部はそれぞれのユニフォームで上小原・橋野監督を中心に。肝属女子はお揃いの白いユニフォームで。】
【最後に大会会長の上村氏の好評。今年も最後まで熱戦が繰り広げられました。感動をありがとう!】
初日を終え・・・ 大会初日は県ちびならでは、波乱もあったようです。 屈指の好カード・皇徳寺-平佐西は1点を争う攻防、ホーム死守などギリギリのプレーの中皇徳寺が2−1で勝利したとのこと。 その他の好カード、溝辺-八幡(鹿市)は八幡。八幡(鹿市)-湯田はサヨナラで湯田。田上-松山(川辺)は田上。田上-伊作は伊作。緑山-松山(曽)は田崎大会と同じく緑山。その緑山は伊集院に敗戦。2回戦米ノ津-隈之城は隈之城。宮内-大姶良は宮内など僅差の好ゲームとなりました。また、曽於地区は好投手の野神・潤ヶ野が初戦で敗退。川薩の好投手の育英も初戦で。 同じ会場では、桜丘東は切通の女子投手に完封され敗戦。協和も攻めきれず錦江台に0−1で敗戦。汐見は初戦原良に逆転勝ち、2回戦鶴峰にはタイブレーカー2回で辛くも勝利。伊崎田も初戦はなんとか逆転勝ち。富隈も接戦で照島に1−0、清和も山川に1−0で逃げ切るなど、緊迫したゲームが続いたようです。 優勝候補は変らず西原台。順当に勝利のようです。大隅半島の上位チーム、祓川・内之浦・神山・細山田も順当勝ち。2日目の3回戦はまたもや好カードがあるようです。2日目もぜひ見学したいものです。 そして女子の部も期待!曽於チームも少ない6年生を中心にまずは1勝! 2日目、ベスト8決る・・・ 東市来の会場に64チームが集り、2日目、ベスト8を目指して戦いが始りました。雲と時折パラつく空模様でしたが、本降りになることはなく最後までいい状態で試合ができたようです。各会場ごとの試合の様子をお伝えします。 細山田は初戦伊集院に促進から競り勝ち勢いづき、最後も伊崎田に促進で逃げ切りベスト8へ。武岡の航聖も錦江台戦では三塁打・二塁打と絶好調!勝利に貢献でしたが伊崎田の躍動感ある投手に翻弄され促進負けだったようです。 祓川は明和に先攻するもミスと制球ミスで同点に追いつかれ最終的に逆転負け、その明和と西原台の一戦は7回まで0−0。促進で8回は互いに無得点。9回はなんと敬遠気味のボールをはじき明和が1点。その裏台小は2番の当りはショートライナーで飛びだした三塁走者も刺され二死。万事休すか、と思われましたがここからエース吉留がレフト前、4番松元がセンター前でなんと土壇場同点。そして10回明和を無得点に抑え、その裏一死満塁から皆倉のヒットでサヨナラでした。ギャラリーも多く盛りあがった試合展開でした。 いちきは初日に続き、西陵・隈之城・中洲を無失点に抑え安定してベスト8へ。 富隈も西田・宮川・石谷と僅差のゲーム、そして初日から無得点に抑えベスト8へ。 皇徳寺は伊作を破り西紫原戦、2回に1点先制までは見届けたのですが、なんと結果は4−5で西紫原の勝利。何が起きたのか?そして紫原−西紫原のご近所同士の対戦は紫原が制しベスト8へ。 前評判の良かった宮内・宮脇が破れ、こちらも西伊敷−伊敷のお隣同士対決。調子を上げてきた伊敷が勝利。中山−内之浦戦は6回まで0−0の接戦、7回表内之浦はエースが左中間に三塁打!続く打者のあたりでまさかのミス、1点先制、更にレフトへのヒットが飛びだし2点追加、トップバッターにライト前ヒットも飛出し更に追加点。内之浦はその後もエースの気迫のこもった投球で指宿・伊敷を破りベスト8へ。 そして大崎を破った清和と汐見は終盤、汐見が1点先制し最終回、清和はエースが振り逃げ、送って送って二死三塁、次打者は内野ゴロ。万事休すと思われましたがネット裏から見ていてもガチガチの状態でミスがでて同点。しかし最後は汐見がチャンスをつくり一死満塁、トップバッターのあたりはレフトへのフライでタッチアップ、間一髪で判定はセーフ!サヨナラでした。その後、柁城を破った神山にも逆転で勝った汐見は榕を破りベスト8。 そして女子。 大崎ソフトの女子3人集が参加した曽於女子は南部女子を破った肝属女子と対戦でした。残念ながら午前中破れた祓川の2人も加わり、その祓川の選手が主砲、野里の女子エースが投げるというチーム。大崎の豊住は1番ショート、宮城は9番センター、坂本は控えで途中からセカンドに。 初回先頭の豊住、快心にはまだまだのあたりでしたが女子のチームではずば抜けており軽々センター越え、先制のホームラン!勢いづきこの回3点。しかしその裏、勝ち進む伊崎田の女子を欠いての守り、ミスがでて2失点。その後はお互いよく守ります。4回はまたもや豊住、今度はライトへの打球。普段の練習どおりの右への逆らわない打球はまたもやホームラン。この回2点。他にもあと1〜2点のチャンスはありましたが奪えず、逆にまたもやミスで1点献上。そして最終回、またしてもミスからピンチ、相手の勢いを止められずまさかの逆転サヨナラ負けとなってしまいました。豊住も気分よくダイヤモンドを回り、宮城も足を活かしたヒットや走塁、坂本も落ちついた様子で守備につき、それぞれ楽しんだようでした。 3日目、有終の美を飾ったのは・・・ 最終日も勉強を兼ね息子も連れて見学に。到着したのが第1試合の終盤。まず目に飛びこんできたのが西谷山−汐見。西谷山の選手がホームインする場面、タイムリーというより何かミス?といった雰囲気でしたが・・・。西谷山は初回1点先制、そして終盤に追加点を加えたところ。西谷山の投手の前に汐見は得点できず、そのまま2−0で西谷山の勝利。 隣では細山田−いちき。4回大量5点をあげ細山田がリード、最終回1点は与えたものの5−1で細山田が勝利だったようです。 奥では西原台−富隈。両チームとも投手・守りが良いチームですが台小が初回先制、そして5回には2点を追加し逃げ切ったようでした。 内之浦−紫原は7回まで0−0。促進に入り先攻の内之浦は5番から。キレのある紫原投手から何とか点をあげようと喰らいつき、振るというより強引にバットに当てた打球はセカンドへのゴロ、この間に三塁ランナーが返りまず1点。続く打者は投手前にきっちりバント。牽制して一塁へ投げる間にホームへ突入しホームイン。2点をあげます。その裏内之浦のエースはまず先頭を投手ゴロ、これを巧い牽制で三塁で刺し一死2・3塁に。そして後続を三振に仕留め無失点。2−0で内之浦が勝利。これでベスト4に肝属地区が3チーム! 準決勝。細山田−西原台。共に手のうちを知りすぎている相手。初回台小は足を活かしてバントヒット、二盗・三盗と足を絡め、四球で満塁に。細山田投手も際どく攻めますが、押出で1点。その後は要所を締めますが5回も台小の1・2番が足で揺さぶり、3番に甘く入ったチェンジアップを運ばれ2点追加。6回も1点追加したところで時間切れ。台小が4−0で勝利でした。肝属対決でどちらも勝たせたい気持でいっぱいでしたが、やはり今年大隅を引っ張ってきた台小が気持の上でも上だったようです。細山田エースの気持のこもった投球と何か痛みを我慢しながら本来の捕手ではなくショートを守る主将の姿が印象的でした。 内之浦−西谷山も投手戦。0−0のまま最終回。ここで西谷山が相手ミスをつき三塁へ。勝負にいった内之浦エースの球を必死に当てた西谷山の選手の打球は無情にもフラフラっとラインギリギリに落ちサヨナラ。1−0で西谷山の勝利でした。内之浦のエースが中盤、外野の小さな子のミスに笑顔で声をかけ、そのミスを帳消しにする好投ぶりには、昨年の大丸・福永投手を思い出させられました。 そして決勝。西原台−西谷山。勝てばどちらも初優勝。初回先攻の台小はトップ主将の郷原君がバントヒットするも西谷山エースのライズの前に無得点。その後はそのライズに翻弄されヒットは出るものの点を取れません。西谷山は中盤、台小の内野ミス、四球、そしてセンター前ヒットで二死満塁、しかし台小は落ちついてこのピンチに捕手が牽制で一塁ランナーを刺し無得点。終盤にも西谷山はトップのエースの子が二死から左中間に三塁打を打ちますが、台小は落ちついて次打者を打取り無得点。そして7回。先攻の台小は4番からの攻撃ですが凡退に倒れ二死。6番中川路君は三遊間に内野安打。ここで台小は賭けに!まずは二盗、間一髪グラブを避けセーフ。そしてなんと三盗!これも巧くかわしてセーフ。この場面で次打者向段君は低めの難しい球をきれいにセンター前に!ついに1点!その裏西谷山は二死から四球、迎えるはエースの子。ここは台小勝負を避け2番打者勝負!そして最後はチェンジアップで三振に仕留め1−0で初優勝を決めました。なんでも万全な状態ではなかったというエース吉留君。センターから見てもいつになくボールがはっきりする内容にキレもイマイチ。しかし経験と硬い守りで最後を締めくくりました。 今年度の県大会全てに決勝までたどり着いた西原台。簡単に負けない西原台が有終の美を飾ってくれました。昨年、3年前・4年前と大隅半島からの優勝!大隅半島の頑張りを見せつけてくれました。本当におめでとうございます。閉会式では見慣れた台小、内之浦、細山田、そして富隈と顔見知りになった子供たちが表彰を受ける姿に嬉しさがこみ上げました。 ※2日目・3日目の試合結果を含めたベスト64からの組合せです。 ![]() |